Day3-2 Maastricht

アーヘンから電車でオランダに戻り、マーストリヒトにやって来ました。

オランダといえばプロテスタントが主流ですが、ドイツと同様に南部にはカトリック色の強い地域もあります。
という訳で、オランダ南部に位置するマーストリヒトでもカトリック圏で盛んなカーニバルのお祭りが行われています。

駅もやっぱりカーニバル仕様です。
ケルンのカーニバルカラーは青・赤・緑でしたが、マーストリヒトは黄・赤・緑のようです。
街並みの写真を撮ろうとしたら、彼がどこからともなく現れました。笑
駅から真っ直ぐ進んで橋を渡り、街の中心部を目指します。
橋を渡りきった所で少し道に迷ってしまったのですが、仮装したお兄さんに声をかけてもらい、中心の広場の近くにまで連れて行ってくれました。  
アジア人が珍しいのか、「どうしてこんな所に来たの?」と不思議そうでした。
ケルンのカーニバルはいろんな所から人が集って大規模に開催され、マーストリヒトは地元の人が大事にしている年に1度のお祭りという感じでした。
広場までやって来ました。
カーニバルはキリスト教の四旬節の前にどんちゃん騒ぎを許されたお祭りで、最終日の夜には大騒ぎの責任を人形にとらせて燃やしてしまうそうです。
結構大きな人形でしたが、彼も燃やされてしまうんだろうか…
素敵です。
カーニバルはまだ続いていましたが、アムステルダムまで戻らないといけないので、帰宅の途につきます。
中心部から離れるにつれ、祭りの賑わいや音楽から少しずつ離れていくのがなんとも切なかったです。
ここで友人とはお別れです。
彼女はドイツを旅するそうで、反対の電車に乗っていきました。
アムステルダムに着いた頃にはもうすでに暗くなっていました。

これでドイツの旅は終了です。
今度はじっくりドイツを周ってみたいです。

memory of a journey

地球を歩いた旅の記憶

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